【2023年1月】もぐら会は新規メンバーを募集しています。

気の置けない友人との雑談って、お互いのツボを心地よく(ときには痛みとともに)押し合いながら、明日からの体の可動域を広げてくれる、ゴッドハンドのマッサージみたいな効果があります。

「どうも雑談が苦手」という人は、自分の体のどの辺が凝っているのか、どこにツボがあるのか、自分でもよく分からなくなっていたり、あるいはとてもナーバスになっていて、他人に触れられることそのものを無意識に拒んできたり。
はたまた周りにツボを突いてくれる人が一人もいなかったり、さらにもしかすると、気持ちいいツボを無限に押されていたいという肥大化した欲求をもてあましていたり、そういうことが、あるのかもしれません。

私が運営している「もぐら会」というコミュニティでは毎月1回、お話会という集まりに参加していただきます。ここでは、参加者一人一人がそのとき話したいことを、話したいままに話します。それに対してのフィードバックはなく、基本的にはみんな、話しっぱなし、聞きっぱなしで終わります。誰かが途中で口を挟んだりしない代わりに、助け舟を出されもしません。話のテーマもありません。

そんな中で一体何を話したらいいのか、初めて参加する人は大体みんな戸惑います。みんなの話を全て聞き終わった後に、一体これはなんだったのか、と、やっぱりそこでも戸惑います。最初はよくわからないかもしれません。だけど、私たちの日常にはこういう場所が必要だと思っているんです。

何の役割も背負わなくていい、その場の「ノリ」が生まれない場で、自分の言葉を探す。人の話を、根気強く聞く。それを続けていくことで、忙しい日常の中では気づくことのない、自分のコリに気づくことができ、さらにその心地の良い触れられ方に気づく。その感覚を通じて、日常の中の他者と対峙することができるようになると思うんです。

1月になりましたので、もぐら会は新規メンバーを募集しています。現在オンライン、オフライン両方で開催しています。東京だけでなく、日本各地、また外国からの参加メンバーもいます。興味を持たれた方はぜひ私のプロフィール欄に貼っているサイトから「もぐら会」の項目を見てみてください。

ぜひ、お話会でお会いしましょう!

お申し込みはこちらから
https://community.camp-fire.jp/projects/view/134297

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次